
2011年ワールド・タイムアタック・チャレンジを振り返って
2011年ワールド・タイムアタック
オーストラリア総合優勝
ターザン山田選手として全米のタイムアタック・バトルに4~5年前から参戦してきた。
ワールド・タイムアタック・チャレンジ最速ドライバーとして大きな注目と期待を集める中、FSWでの新サスペンション、カーボンルーフ、エアロ装着と実装テストを終え、オーストラリアへ車を送る準備も完了し今年のワールド・タイムアタック・チャレンジへの秒読みは始まった。
そしてディフェンディングチャンピオンとして優勝を果たした2011年。おめでとう山田選手!!
2011年ワールド・タイムアタック
オーストラリア
レッドライン・タイムアタック・バトル
救え日本 義勇金チャリティー山田選手参戦録
4月10日にアメリカアリゾナ州フェニックス近郊にあるファイアーバード・インターナショナル・レースウェイーにて行なわれた東日本大震災チャリティー・イベントに日本からチームドライバーとして参戦し、Yokohama/GarageGT Evo X車両に 赤十字のレッドクロスを貼り多くの参加者に義勇金の援助を募った。海外でこのような活動を敢行し犠牲者の皆さんの為に汗をながした山田英二選手に拍手を送りたい。
Redline Time attack Circuit Battles , Firebird int. speedway Phoenix Az, 4/10/2011 .
Tarzan Yamada driving the Yokohama/GarageGT Evo X .
Firebird International Raceway
フィアーバード・インターナショナル レース場はフォーミラ、インディー等の
テストコースや ロードレース、NHRAドラックレース等の3種類のレーシング コースレイアウト+レイク・リクレイエーションを持つ複合施設である。
サイト引用レポート
山田英二選手
Racing Driver: Tarzan Yamada
開幕を間近に控え
見事今シーズンのディフェンディング チャンピオンの座を保持し、今後の活躍が期待できる山田英二選手。これからの目標設定に関してランダム質問形式でのインタビューを山田英二選手オフィシャルサイト・ブログを通じお願いしたが、現時点では残念ながら本人からはお返事を頂いていない。
帰国後多忙を極める山田選手だが今後も取材を申し込む予定。
シーズンチャンプへの道のり
↑2010年動画
今年のサイバーエボ号は新たにVortex社でのドライカーボンルーフとエアロの改造に着手、ダウンフォースを向上させた新アンダーカウルと今まで以上の軽量化と空力の向上を目指し、さらにはラジエータ吸入口等も塞ぎ高速サーキット仕様として進化。
そしてテインからはニューサスペンションを導入、FSWでの最終テストランではかなり車自体の動きにスムーズになっている様子が車載ビデオからも伺える。ブレーキもブレンボ6ピストンモノブロックに変更した事でブレーキの制動力も大幅に向上したようだ。
できれば車両改造の成果も色々確認していきたいところである。当然の事ながら車両改造によりタイムアップを狙う上で高速走行のより安定化を目指しあのは言うまでもない。鈴鹿の130Rコーナーを長くしたような第一コーナーで、感じられた進化とは?
今回のイベントで山田選手自信が目標にした事は?
またプレシャーをどのように克服したのであろか?
いやはや質問したい事がテンコ盛りである。
画像は山田英二選手オフィシャルサイト/Worldtime attack サイトより抜擢 http://tarzan-yamada.com/© Copyright Tarzan-YAMADA/http://www.worldtimeattack.com© Copyright